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返せない奨学金を債務整理で減額できる?

弁護士とパラリーガル

「奨学金が返せそうにないのだが、債務整理できないだろうか」
「奨学金を債務整理すると、どんな結果になるの?」

大学生の半数近くが利用しているといわれている奨学金。

しかし、2013年に日本学生支援機構が実施した調査によると、滞納者数は33万人を超えています。

奨学金を滞納するとどうなるのか、ご存知でしょうか。

  • 延滞金が発生する。
  • 保証人に迷惑がかかる。
  • ブラックリストに載ってクレジットカードが使えなくなる。
  • 訴えられて給料や財産が差し押さえられる。

これらはみな、奨学金を滞納したまま放置すると起こりうることです。

この記事では、奨学金の滞納によって受けるリスクをまとめたうえで、奨学金を返せない人が利用できる救済制度や、奨学金の債務整理について記します。

奨学金は借金の一種

まず、そもそも奨学金とは何かを説明します。

奨学金は返済が必要な借金

奨学金とは、文部科学省の独立行政法人である「日本学生支援機構」(JASSO)という団体が提供している、学費の支援制度です。

奨学金の中には返済しなくてよい給付型のものもありますが、これは海外留学のための奨学金であり、ほとんどの学生は返済しなければならない貸与型の奨学金を利用しています。

利息が付く奨学金も低金利

貸与型の奨学金には、第1種奨学金という利息がつかないものと、第2種奨学金という利息がつくものがあります。

利息がつく第2種奨学金の上限金利は年3.0%ですが、実際には0.23%~0.43%という低い金利が設定されています(20175月時点)。

借りる金額が高額

大学に入学してから卒業するまでにかかる学費は、おおよそ200万円~500万円です。

そのため、奨学金利用者の返済総額の平均も300万円を超えるなど、借金額が大きいという特徴があります。

300万円の借金は、仮に無利息だったとしても、毎月5万円ずつの支払いで返済に5年がかかるほどの負担になります。

人的保証か期間保証を選ぶ

奨学金を借りるときは、連帯保証人と保証人を選ぶ必要がある「人的保証」か、日本国際教育支援協会に所定の保証料を支払う「機関保証」のどちらかを選ばなければなりません。

奨学金の滞納による5つのリスク

次に、奨学金を返しきれずに滞納した場合に発生する5つのリスクについて見ていきます。

延滞金が発生する

お金を借りて期日までに返済できないと延滞金が発生するというシステムは、奨学金も他の借金と同じです。

奨学金の場合、延滞金は無利息の第一種奨学金か利息付きの第二種奨学金かによって異なりますが、2.5%~10%となります。

日本学生支援機構のアンケートによると、奨学金の滞納が続いている理由で2番目に多かったのは「奨学金の延滞金の増加」でした。

一度奨学金を滞納してしまうことで延滞金が発生し、次の返済期日にも返済できずにさらに延滞金がかさんでいく……という負のスパイラルに陥ってしまう人が少なくないのです。

また、すでに延滞金が発生してしまっている人も、放置せず早めに対応策を講じなければ、膨らみ続ける延滞金によってさらに状況が悪化するということになりかねません。

保証人に請求がいく

奨学金を借りる際に「人的保証」を選んでいた場合、親などの知人が保証人になっているはずです。

本人が奨学金を滞納していると、返済の請求は保証人にいくことになります。

保証人への請求では一括払いでの返済が求められることが多いため、場合によっては保証人が債務整理をしなければならないという事態にもなります。

3か月以上の滞納でブラックリストに載る

ブラックリストに載るとは、信用情報機関とよばれる機関に「この人は奨学金を返せずに滞納している」という情報が登録されるということを意味します。

信用情報機関とは、銀行・クレジットカード会社・消費者金融など、お金を貸す事業を行っている会社が加盟している機関です。

信用情報機関では、お金を貸す相手に返済能力があるか確認するための情報として、クレジットカード・ローン・キャッシングなどの利用状況や、携帯電話代・公共料金などの滞納状況といった情報を集めて管理しています。

奨学金を3か月以上滞納すると、そのことが信用情報機関に登録され、銀行やカード会社などに伝わります。

すると、クレジットカードの利用や作成ができなくなる、住宅ローン・自動車ローン・医療ローンなどのローンが組めなくなる、借金の保証人になれなくなる、といった制限がかかるようになります。

9か月以上の滞納で一括返済を要求される

奨学金の滞納が9か月以上続くと、まだ返済期日になっていない分や滞納によって発生している延滞金を含めて、すべての金額を一括払いで返済するように要求されます。

差し押さえ・訴訟といった法的措置が講じられる

それでも返済に応じなかった場合、裁判所に訴えられることになり、その結果として強制執行とよばれる給料や財産の差し押さえが行われます。

奨学金が返せない人のための救済制度

奨学金が返済できない場合、何もしないと上記のような事態に陥るリスクがあります。

ここからは日本学生支援機構が用意している救済制度について説明しますので、奨学金を滞納している人や滞納する可能性がある人はしっかりチェックしてください。

返済期限の猶予制度

災害、けがや病気、失業などのトラブルによって一時的に返済が難しくなった場合、審査に通れば最大で10年間返済を猶予してもらえます。

元本や利息の支払いを免除してもらえることはありませんが、経済的に苦しい状況が一時的なもので、将来返済していける見込みがあるならば、利用するとよいでしょう。

返済期限の猶予制度を利用するためには、以下のような書類が必要となります。

・病気で働けない

→「就労困難の記載がある診断書」(2か月以内に発行されたもの)

・生活保護を受けている

→「生活保護受給証明書」または「民生委員の証明書」(2か月以内に発行されたもの)

・失業中

→「雇用保険受給資格者証」(求職活動記録面含む)、「雇用保険被保険者離職票」、「失業者退職手当受給資格証」、「雇用保険被保険者資格喪失確認通知書」(喪失理由が離職で、離職年月日が明記されているもの)のいずれかのコピー

・経済的な困窮

※給与所得がある人は年収300万円以下、それ以外の人は年収200万円以下が基準

→「所得証明書」、「市県民税(所得・課税)証明書」、「住民税非課税証明書」のいずれかおよび、「源泉徴収票」(最新のもの)、直近3か月分の「給与明細」、「確定申告書(第一表)」の控え(最新のもの)のいずれかのコピー

減額返金制度

減額返金といっても、元金や利息が減るわけではありません。あくまでも毎月の返済額を抑え、返済期限を長めに調整する制度となります。

この制度を利用するには、上記「返済期限の猶予制度」であげた条件に加えて、以下の条件を満たしている必要があります。

  • 奨学金を滞納していない
  • 口座振替で返済している
  • 月払いで返済している(年払い・半年払いは不可)
  • 「個人信用情報の取扱いに関する同意書」を提出している

返せない奨学金を債務整理する場合

奨学金を返すことができず、救済制度も利用できない場合は、放置するよりも債務整理をしたほうがよいことがほとんどです。

債務整理には、任意整理・個人再生・自己破産の3種類がありますので、それぞれの債務整理について細かく見ていきましょう。

任意整理

任意整理は、借金の借入先である会社や団体と任意で交渉し、これから支払う利息や延滞金のカット、返済期間の調整といった内容で和解することを目的とする債務整理です。

しかし、日本学生支援機構は任意整理の交渉に応じないという姿勢を取っているため、奨学金の場合は任意整理ができません。

日本学生支援機構は、延滞金の減額交渉には応じてくれません。

また、奨学金の場合は金利が低いため、利息のカットを主とする任意整理では、借金減額効果はほとんどありません。さらに、奨学金を任意整理の対象にすると保証人に請求がいきます。

このように、奨学金を任意整理するメリットはほとんどないといえるでしょう。

では、どのような場合に任意整理を検討すべきかというと、奨学金以外にも借金をしていて、その利息のせいで生活や返済が苦しくなっている場合です。

例えば、Aさんは奨学金の支払いが毎月3万円で、そのほかにアイフルから金利18%の12回払いで80万円、東京スター銀行のカードローンを利用して金利16%で70万円の借金をしていたとします。

この場合、Aさんは奨学金の支払い3万円に加えて、アイフルへの支払い約73000円と、東京スター銀行への支払い約63000円の、計166000円を毎月支払わなければなりません。

しかし、アイフルと東京スター銀行の借金を債務整理して、これから支払う利息をカットしてもらい、返済期間を60回(5年)に調整してもらったとすると、毎月の支払いは奨学金の3万円+アイフルへの約13000円+東京スター銀行への約1万2000円の、計55000円まで抑えることができるというわけです。

個人再生

個人再生は、裁判所を通して手続きをすることで、借金を5分の1程度に減額してもらったうえで、35年をかけて返済していくという形の債務整理です。

個人再生は裁判所を通す公的な手続きであるため、すべての借金を対象に含めなければなりません。(住宅ローンのみ、「住宅ローン特則」で除外できるケースがあります。)

奨学金も対象から外すことはできませんので、奨学金を借りる際に人的保証を選んでいた場合は、個人再生すると保証人に一括で請求されます。

自己破産

自己破産は、財産を処分する代わりに、借金の返済義務をすべて免除してもらう形の債務整理です。

自己破産は裁判所を通して行われる法的な手続きであるため、すべての借金を同じように整理しなければならないという決まりがあります。

そのため、奨学金を滞納している状態で自己破産すると、必然的に奨学金も整理されるのですが、人的保証を選択していた場合は、保証人に一括で返済が要求されます。

奨学金を債務整理するときは保証人と相談

上述のとおり、奨学金以外の借金で返済が苦しい場合は、任意整理を選んで負担を軽減することで、奨学金が返済できるようにするという方法があります。

しかし、それで解決できない経済状況である場合は、個人再生や自己破産を選ばざるを得ないでしょう。

その場合、連帯保証人・保証人にはよく相談しておくことが大切です。請求がきた連帯保証人や保証人も債務整理をすることは可能ですので、事前にしっかり話し合っておきましょう。

まとめ

本棚とペン
  • 奨学金は低金利または無利息の高額な借金で、保証人か機関保証が必要
  • 奨学金を滞納すると延滞金が発生し、返済額がどんどんかさんでいく
  • 奨学金の滞納が続くと、保証人に請求がいく
  • 3か月以上の滞納でブラックリストに載り、お金に関する制限を受ける
  • 滞納が続くと一括返済が求められたり、提訴されて給料や財産が差し押さえられたりする
  • 学生支援機構が用意している返済期限の猶予制度や減額返金制度を利用しよう
  • 任意整理は奨学金以外の借金で苦しいときに選ぶ
  • 奨学金を個人再生・自己破産することはできるが、保証人と相談すること

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